私 の 横 顔  フジイTakeshi


【表現は「きりえ」にあり」
 秋田県は横手市の今はないが川原町にて1935年生まれ、
学生時代から絵心の夢を捨て切れずに、
仕事や 趣味の範囲へと広がりを意識する表現の中で、
今日に至っているのは素材の持ち味「紙」に対するこだわりが
人一倍強く 「きりえ表現」にドップリと入り込んでいる。

モチーフは「古代」にあり
 随分長く実験考古学に魅せられている。
古代に遺物は確かに人間が関わり、造られた事物であるが、
そのことだけがクッキリと表面化しているだけで、
そこに居るはずの人間の生きざまは依然として闇の中にあり、
実に寂しい限りであり、その心情にふれてみたい。
 先人は人の脆さ、悔しさを踏まえ死んだ。
生まれたばかりの夢を中断されて死に続けた。
中断を繰り返して今に繋がりを示している。
 私のテーマ性にある、肥大化するロマンへの警告、
共存共栄を願ったであろう。

ジョウモニアン達の願望を持ち続ける表現が、
信条の領域を画面の中で、今と併せて合体させることであります。

日本きりえ協会  常任委員
日本美術会     会  員 
東京きりえ美術会 運営委員
江東区美術協会  会  員
加曽利貝塚土器づくり同好会 幹 事

                          
  きりえ作品